占春園で見つけた東京教育大学時代の名残と思われる火災報知器について、
新たに判明したことがあるので報告させて頂きます。
占春園で発見した火災報知器は「M型発信機」という屋外に
置く火災報知器であることがわかりました。
「M型発信機」でGoogle画像検索してみると、占春園にあった火災報知器と
類似したものをいくつか確認することができます。
東京消防庁の消防雑学辞典によれば、このタイプの火災報知器は1950年から
普及していきました。その後、1972年から廃止することが決まり、
1974年には全廃になったそうです。
東京教育大学が閉学したのは1978年であることから、占春園で見つけた
火災報知器は東京教育大学の名残である可能性が高まりました。
2021年2月25日追記
すでにご存じの方もいるかと思いますが、「ご近所 茗荷谷界隈様」へ
火災報知器についてご報告させて頂きました。
加えて、本件の調査のために消防庁や筑波大学などへ問い合わせて頂きました。
この場をお借りして感謝申し上げます。