国際仏教学大学院大学の正門に面するを坂道で多くの木の実が
落ちていることに気づきました。
落ちていた木の実はオレンジというか茶色の果実、種は黒色でした。
この木の実には見覚えがあったのですが、名前が思い出せなかったので
実が生っている木を探すことにしました。
僅かながら木の実が付いている木を見つけることができましたが、
結局、木の名前を思い出すことはできませんでした。
家に帰ってから図鑑で確認したところ、この木の実のムクロジの実でした。
ムクロジの種にはサポニンという洗剤になる成分が含まれているため、
昔の人は石鹸の代わりに使っていたようです。
仏教学の大学院にムクロジの木が植わっているということは仏教と
ムクロジには関係があるのではないかと思い調べてみると、
どうやら種が数珠に使われるようです。
以前、国際仏教学大学院大学の植え込みにジンチョウゲがあることを紹介しました。
もしかして、ジンチョウゲも仏教と関係あるのかなと思い、こちらも調べてみると
どうやらこちらも関係があるようです。
(※ハナダイコンは基本的に雑草なので関係はないと思います)
大学院のキャンパスの外周を探せば、他にも仏教と関りがあることを
除いても色々な植物を見ることができるかもしれません。