伝通院の正面左隣には現在、人工芝が整備された広場があります。
広場できる前には、入り口が封鎖されて使われなくなったマンションが
立っていました。普通、取り壊しが決まった建物は入り口が封されてから
取り壊すまでの期間は短いと思います。しかし、広場ができる前に立っていた
マンションは中々取り壊すことがありませんでした。
残念ながら、このマンションについてはあまり気にしていなかったので
マンションの写真を持っていませんがGoogleストリートビューで
人が住んでいたころから広場になるまでを見ることができます。
さて何故、取り壊すまでに時間がかかったのか広場が完成してから調べたところ、
このマンションは国家公務員用の合同宿舎ということが解りました。
これは私の憶測ですが、国家公務員用の宿舎ということは国が所有している
ことになるので手続きに時間がかかったのではないかと考えられます。
冒頭にも書きましたがマンションが建っていたところには広場に
なりました。マンションが無くなったのとマンション敷地内の植木が
無くなったことによって、今まで見ることができなかった伝通院の山門の
左側面を見ることができるようになりました。