前々から小石川2丁目に古いレンガの壁があるという情報を聞いてはいたものの、
場所が解りませんでしたが、ついに見つけました。
千川通りから源覚寺 小石川墓陵がある裏道を通った先にある、
上富坂協会のある通りに通じる階段のある細い通りの途中にありました。
このブログで紹介してきた他の古いレンガ壁と同じように、
今回見つけた古いレンガの壁は元々何の壁なのか調べてみました。
手持ちの住宅地図や昭和の区内の詳細図を見て見ましたが、
戦後まで遡る限り、普通の家があるという情報以外は特にありませんでした。
ただ、古い住宅地図や詳細図を見る限り、古いレンガの壁がある細い通りは
今とは異なり、①今よりも道幅が広い?、②道が真っすぐ、③階段がない?
③小石川墓陵がある裏道からまっすぐ入れたということがわかりました。
1998年の住宅地図を見ると、レンガ壁のある場所は被覆となっていることから、
このレンガは斜面を保護するためにあるものだと思われます。